霜明洞のカウンター席にて記す。
普通のブログ。
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人気。
人気が出ると、読者が望む物語を書く事を要求されるから、プロの小説家(漫画家)って大変だ。
小説家が書きたいものと読者が求めるものが一致してる時は良いんだけど、ストーリーよりもキャラクターに注目される傾向が強い若者向けの小説を書いてる人の仕事振りを見てると、たまに「大変だなぁ」と思う。 商売である以上は求められるものを書かなくてはいけないし、それが自分の描きたいストーリーとは違う事もあるだろう。 読者に求められるまま、自分の中では終わった物語の続きを無理矢理書いてるような作品って、読んでて結構分かるものだ。 その度に何とも言えない、悲しいような虚しいような気分になるのだけれど、繰り返すがプロの小説家になるという事は、そういう側面があるという事も理解しておかなければならないのだろう。 ハリポタ作者が来週にも重大発表!謎のサイト出現にファン騒然 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1640502&media_id=100 取り敢えず、ハリーの物語はどうでも良い。 ハリポタ関連の話を書くなら、是非とも親世代に焦点を当てて欲しい(´д`*) なんて、私も作者に自分の願望を押し付けている。 ハリポタは、正直ハッピーエンドじゃない気がする。 『悪』は倒したけど、人が死に過ぎた。 大団円を求めていた訳じゃないし、あの終わり方もアリだとは思うけれど、あのラストシーンを正義が勝利した後の平穏なハッピーエンドだと評するのは、違和感がある。 作者もそんな風に捉えられるのは不本意なのではないかな、と勝手に思ったり。 色んなものを失って、沢山の犠牲の上に立って、かけがえのない今がある。 それはなんだかもの悲しさを感じるものだけれども、愛も絶望も全てが自分の一部である事は受け入れなければならない。 そして、それらを背負って生きている人は、最高に気高く美しいと思う。 失敗して傷付いて後悔して、それでも大切なものを抱き締めて、前を向いて歩いて行く。 ハリポタは悪と正義と友情だなんて、簡単な言葉を繋ぎ合わせて語れる作品ではないだろう。 J.K.ローリングは、一つの物語を描く為に、読者の人気を集めるキャラクターであろうとも、殺した。 彼女は読者の反応がどうこうよりも、自分の手で愛するキャラクターを殺した事に、物凄いショックを受けたそうだ。 それでも自分の描きたい一つの作品を、曲げずに最後まで書き上げた。 その事には敬意を表したい。 女史が何をするつもりかは分からないけれど、自分の書きたいものを書いて欲しい、と思う。 読者に乞われるまま書かれた作品には、薄っぺらな印象しかない。 すいませんもう寝ます。 メッセの返信はもう少し待って下さいすみません。 前回の日記にはコメ返しました。 私はどこへ行くんだろう。 方向音痴は、今日もまた思い付きで角を曲がって、途方に暮れている。 PR
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鬼に会いたい。
けど、きっともう見えない。
15日と16日に実家帰ってました。 鬼についての講演を聞いて来ました。面白かったー。 雪まみれで行った甲斐があった(笑 テーマは、中世の人々は鬼の話をどう捉えていたのか。 ぶっちゃけ信じてませんよ、鬼なんて。だって古事記の記述が歴史的事実だって信じてる人とかいないでしょ? だけど日本人って面白くて、それでも祭祀儀礼や日常生活でタブーを犯すのには抵抗があるんだよね。 祇園祭の鉾に女が乗ったら穢れるって、んなわけないじゃん。「穢れ」? 何ソレ現実に汚れたり不幸があったりするわけ? でもそうやって無理矢理に論破して乗る事には抵抗があるし、実際に乗ったら乗ったで話題になる。外国人が乗っても話題になる。 土俵なんか、今でも女は上がれない。 それは理論じゃなくて、感覚なんだよね。 アメリカ大統領が聖書に手を置いて就任の誓いをしてたり、コーランを批判した本を書いた教授が殺されたり、そういうの聞いても、日本人はそういう事する感覚って理解出来ないと思う。 日本人の感覚は宗教って形をしてないから。 よく日本人は無宗教だとか多宗教とか言われるけど、そうじゃなくて、日本人は宗教以前の思想というか、メンタリティというか…そんな漠然とした感覚を今まで培ってきたんだろうと思う。 まぁこんな事考えてても就職の役には立たないけどね! 精々大学の単位が数個取れて、運良く有名教授にでもなったら食いっぱぐれないくらいかな。 癌の治療薬開発しようと頑張ってる人達の方が世の中のためになってるよ、絶対。 でも学問も、そんな理屈でやるんじゃないよね。 実家帰った二日間、凄いタイミングで親戚に不幸があったりして慌ただしかったけど、両親と民俗学の話とか出来て楽しかった! 民俗学をやるにあたってあの家に生まれたのは好運でした(笑 でもレポート書く気力がないよ助けて。 とまぁ日本って凄く面白いなー、日本人で良かったー、と思うし、そしてまだまだ日本の事も全然知らないんですが、今年卒論終わってお金貯めたら、来年、イギリスに留学しようかと思います。 英語もイギリスも好きなんですよ、私。 私がもっと元気で金持ちだったらイギリスの大学も行ってみたいと思うんですが、今回は語学学校で勘弁しといてやらぁ← あ、でもトリニティ・カレッジには忍び込んで来ます! そんなこんなで大学卒業も就職もまだ先です。良いよ、ゆっくり行くよ、私は。願わくば景気が上向いて就職氷河期抜けてると良いな(笑 なんて言いつつ、大学に残ったりして一生勉強で終わらせるかも。 今はまだ分かんないけど。 取り敢えずレポートだよ。…取り敢えずレポートだよ! うん、最近なんか元気です。 たまに沈むけどね。 ゴーストハント二巻はいっぱいニヤニヤしちゃったよ。 んー、でも、やっぱり小野先生はミステリ畑の人なんだなぁ、と文章読んでて思いました。 と同時にホラー畑の人でもあって、流石は日本人の心情を理解していらっしゃる。怖いよ。いつの間にか肩に力が入ってる。 |
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八雲立つ。
樹なつみさんの「八雲立つ」の文庫版を全巻購入。
中学生の時に実家にあったやつを読んだんですが、その後母が売っちゃったので、自分で。 出雲に宗家のあるシャーマン一族の宗主、高校生の闇己(くらき)と、神剣を作った鍛冶師の末裔、東京の大学生の七地が出会い、出雲に古代から封じられていた「念」を昇華させるため、失われた神剣を探すことに……って感じのお話。 もー駄目、闇己と七地の友情はやっぱ泣くわー。 古事記とか好きな人にはオススメです。 好きじゃなくてもオススメです(^ω^) 漫画「魍魎の匣」も完結しましたね。 京極堂かっこよすぎるv 「狂骨の夢」も漫画化だそうで、わくわくです。 今「絡新婦の理」の二回目読んでます。 うーん、ややこしくなってきた……。 でも「塗仏の宴」はもっとややこしいので、頑張ります……。 |
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七夕。
普通のタイトルで、こんにちは。
まず普通の話。 昨日は七夕でしたね。 友達が学校に折り紙持って来てて、短冊代わりに願い事書かせてくれました。 三枚貰って、『単位を楽に取得させて下さいませんか』、『○○になりたい』、『幸せになりたい』と書きました。 ○○には好きな言葉を……ってんじゃなく、将来の夢が入ります。 折り紙を適当なものに折って、それを友達が家に帰ってから手作りの小振りな笹に飾り付けて、写メ送ってくれました。 そして何故かその友達から「めっちゃ遅れたけど誕生日プレゼント」と、プレゼント貰いました。 まぁネタだったけど、ありがとう。 中々面白かったよww 彼氏との間で、レポートとかあるし、一週間くらい別々に暮らそう、となったんですが、早速無理でした。 「よりによって七夕に恋人が会えなくなるとか、可笑しくね?」みたいな。 別に会えるしね。家で一緒に寝ないってだけだよ。 沖縄料理の店行って、良い感じで帰路につきました。 あーぁ、バイト頑張ろ。 とげとげした話。 他人が嫌いです。 男は下品で女はつまらない。 馬鹿馬鹿しい。 個人ではなく、人間が嫌い。 面倒臭い。 なんでそんなに意味のない事をべらべらと喋れるのか、意味分からん。 他人を気にしてへらへら笑って、友達のフォローと自分の言い訳が至上の使命みたいに。 仲良く美しく朗らかに、なんて面白くない。 自分勝手で自己中心的で、何だかんだ口上を垂れ流しながら自分が一番正しいと思ってる。 他人に迷惑にならないなら、好きな格好して好きな事喋って、好きに行動したら良いのに。 ことなかれ主義で他人と合わせる事に重点を置きすぎて、滑稽で不恰好で醜い。 生温い事ばっかしやがって。 自分が受け止められる範囲の事しか聞きたくないから、他人にもそれしか言わないし、それしか言わない人とだけ楽しく笑い合いたい。 腹を割って本音で話す意味を理解してないし、他人の悪口言っても目の前の人には何も言わない。 痛いのは嫌い? 大嫌いよ。 最近デコメ作るのにハマってます。 ちまちま楽しい。 |
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くたばっちまえ。
中居君が出てるドラマ『婚カツ!』の主題歌、PUFFYの『ウェディング・ベル』が気になります。
『ウェディング・ベル』自体はもっと前の別の人の歌なんですが、それをPUFFYがカバーしたんですよ。 自分を捨てて他の女と結婚した男に対しての心情を歌った歌で、結婚式に招待されてそこで恨み言をいうと云う…中々面白い歌です。 明るい曲調で、「くたばっちまえ、アーメン」って(・ω・) ドラマは見てないけどね!(← 大きな仕事を片付けたので、悩み事のメインがお金の事になってきました。 部活の合宿と、友達とのフィールドワーク旅行、そしてそれらの準備の為にかかるお金を考えると、途方もない気分になります。 お金を作る方法なんて何通りもありますが、気の乗らない方法も勿論あるわけで。 仕方ないのか。 どうにかしたいけど どうにもならない事が 盛りだくさんです。 \(^o^)/オワタ |
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